このページでは、当スクールにご相談され実際にレッスンを受け解決、または大きく改善した事例を分かりやすく簡単にご紹介しました。実際にはカウンセリングを受け、その後レッスンを数ヶ月受けて愛犬の性格や年齢、反応の仕方など様々な判断やテクニックを必要としますので、くれぐれもご注意ください。
ご相談の際には愛犬の犬種、年齢、性別、性格、今の状態に至った経緯などをご連絡くだされば、詳細なアドバイスができると思います。
Q1.抱っこをすると、唸り声を上げて飼い主に向かって攻撃的になってしまいました。どうすれば直せますか?(犬種:パピヨン 年齢:7歳 性別:オス)
A.この場合は、飼い主の方の愛犬に対する対応が好ましくないことが原因だと思われます。犬自身の性格は人が大好きで友好的ですが、飼い主はその要求に常に答え過ぎてしまい、犬自身は自分がリーダーなんだと考えてしまっていると思われます。まず、犬の要求に答えないようにして、一週間から10日程度は犬が近寄ってきても相手にしないことです。その後、「オスワリ」や「フセ」などをさせてから、短めに優しくほめて撫でてあげて下さい。この時に長々と撫でてはいけません。これらが問題なくできるようでしたら、基本動作の練習を1日に2〜3回(1回の時間は5〜15分程度でもかまいません)練習してあげてください。同時に服従の姿勢をとらせるトレーニングを行うと、犬との関係が正常な関係に直っていきます。
上記のメニューをしばらく続けたあと、抱っこの練習をしていけば問題なくできるようになっていくでしょう。このようなタイプの子には怒鳴ったり睨みつけてしまうと、逆効果になってしまいますので注意して下さい。臆病な権勢症候群の子に対しては、元に戻ってしまう危険性があります。
1週間後には随分とおとなしくなってきたとのことですが、今後も注意は必要です。なぜならば、飼い主の方がまだ犬を怒るときに怒鳴り声(犬には唸り声に聞こえてしまいます)を使い、威圧していることが原因だと思われます。
1ヶ月が経過すると、フセや仰向けにすることも随分とできるようになってきました。人に対して服従することが嫌なことや怖いことではなく楽しいことなんだと感じてきていると思われます。本来は子犬のときに学ぶべきことなので多少は時間がかかってしまうこともありますが、諦めずに継続していくことがとても大切です。このケースでは、7歳という年齢のわりには飲み込みが早いようです。この様なタイプの子にはジェントルリーダーヘッドカラーのご使用をお勧めします。
Q1.コーギーを2匹飼っていまして、先住犬は何の問題もなく2歳まで育ちましたが、今年4月に生まれた4ヶ月の子犬を寝かせようとサークルに入れるとウンチとオシッコをしたことを吠えて教え、その後も吠えて寝てくれません。先住犬が来たときは私は働いていましたが、今は働いていないので子犬が来てから一緒にいる時間が多いことに関係はあるでしょうか?
最近では、サークルに慣れてもらおうと思い、午後にはおやつを与えてサークルに入れています。たまに外出したときは、トイレシートをトレーからはずし、グチャグチャになっています。どうすればサークルでおとなしく過ごし、夜もゆっくり寝てくれるのでしょうか?(犬種:ウェルシュ・コーギー 年齢:4ヶ月)
A.ご相談内容からするとこの子は元気があって良い子のようです。このケースでは、寝かせたい時間の1〜2時間前に運動量を増やしてあげることが大切だとアドバイスしました。トイレの問題は清潔好きであるために吠えて教えてくれているようですが、もう少し大きくなるとサークル内でトイレを我慢できるようになるはずです。トイレの場所を別にするか、お外でさせる習慣を付けることもひとつの対処方法なので参考にして下さい。
その後、お散歩の時間を増やした結果、夜にはぐっすり寝てくれたようです。元気のあり余るような子には運動だけでなく留守時や食事のほとんどを愛犬のストレス解消に効果の高いbusy
buddyシリーズなどを使用してあげることをお勧めします。本来犬は生活を営む上でアゴをもっと使用するようになっていますが、人間と一緒でご飯が柔らかかったりして楽をし過ぎな生活になっています。そして、靴下や洋服、家具などにいたずらをしてしまうのですが、このbusy
buddyシリーズを効果的に使うことにより様々な問題の解消に繋がりいい結果になることでしょう。
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